
ふくじゅそう
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
芽出し肥
お礼肥
元肥
植えつけ
植え替え
株分け
タネまき
とりまき
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
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無料ではじめるキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で、寒さの残る早春、地面から黄金色の花を一輪ずつ咲かせます。名前の通り「福」と「寿」を招く縁起花として親しまれ、正月用の鉢物としても古くから流通しています。花が終わる初夏には地上部をすっかり枯らして休眠し、夏の暑さをやり過ごすのが特徴です。芽出しの姿がフキノトウによく似ており誤食による中毒事故が実際に起きているため、全草に強心配糖体を含む有毒植物として取り扱いには十分注意してください。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
早春の開花期はよく日の当たる場所を好みますが、落葉樹が芽吹いて葉が茂る初夏以降は明るい日陰になる環境が理想です。庭植えなら落葉樹の株元、鉢植えなら季節で置き場所を調整できる軒下などが向いています。
生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと、株元を狙って水を与えます。地上部が枯れる夏の休眠期も根は生きているため、乾かしきらないよう鉢土の湿り気を保つのが他の宿根草と異なる注意点です。
9〜10月の植え付け時に緩効性肥料を元肥として土に混ぜ込みます。1〜2月の芽出しの頃に置き肥を、開花後は地上部が枯れるまで薄めの液体肥料を定期的に施して翌年の花芽を養います。
多湿の土壌で根腐れや白絹病を起こしやすいため、水はけのよい用土で管理します。ナメクジやハダニが新芽や葉につくことがあるので見つけ次第駆除します。
水はけのよい土を好みます。鉢植えは赤玉土・鹿沼土・腐葉土などを配合した山野草用の用土が適しています。
植え付け・植え替えの適期は地上部が枯れて休眠している9〜11月です。根を切り詰めすぎないよう、根鉢を丁寧に扱いながら深めの鉢に植え付けます。
株分けが一般的で、休眠期に1株あたり5〜6芽つくように分けて植え直します。種まきでもふやせますが、乾燥に弱いため採種後すぐにまく「とりまき」が基本です。
花が咲き終わったら地上部が枯れるまで水と肥料を絶やさず株を充実させます。2年に1度を目安に、休眠期の秋に植え替えと株分けを行います。
最も広く流通する大輪の代表品種で、鮮やかな黄金色の花を咲かせます。
埼玉県秩父地方で選抜された品種で、朱を帯びた赤橙色の花が特徴です。
咲き始めはクリーム色を帯び、開花が進むにつれて白色へと変化する品種です。