
かもみーる
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
追肥
植え付け
タネまき
花の収穫
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
わたしの庭に登録すると、上のカレンダーが庭のほかの植物とまとめて一枚になります。今月やることも自動でならびます。
無料ではじめるカモミールという名は複数の植物にまたがって使われますが、本データは秋にタネをまいて越冬し、春から初夏に開花して花を収穫する一年草の「ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)」を基準種としてまとめています。白い花びらに黄色い中心を持つ愛らしい花を株いっぱいに咲かせ、こぼれ種でもよく発芽するほど丈夫で初心者にも育てやすい植物です。カモミールの名では多年草の「ローマンカモミール(Chamaemelum nobile)」も流通しており、管理方法が大きく異なるため購入時は学名で確かめると安心です。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
カモミールは日当たりと水はけ、風通しの良い場所を好みます。過湿や蒸れに弱いため、株が密集しすぎないよう間隔をとって育てましょう。半日陰でも育ちますが、花つきを良くするにはできるだけ日照を確保します。
庭植えは根づいた後は自然の雨でほぼまかなえます。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、過湿による蒸れを避けます。梅雨の時期は特に水はけと風通しに注意しましょう。
多肥を嫌うため、植え付け時に緩効性肥料を元肥として少量施す程度で十分です。生育期の3月頃に追肥を行うと花つきが良くなります。窒素分の多い肥料は香りを弱める原因になるため控えめにします。
比較的病害虫の少ない植物ですが、風通しが悪く蒸れるとうどんこ病が発生することがあります。アブラムシやハダニがつくこともあるので、風通しを良くして早期発見に努めましょう。
水はけと水もちのバランスが良い土壌を好みます。市販のハーブ用や草花用培養土で問題なく育ちます。庭植えの場合は腐葉土などを混ぜて土壌改良しておくとよいでしょう。
秋まきの苗は本葉が数枚展開した頃に、霜が降りる前までに定植を済ませます。株間を十分にとり、風通しを確保することが大切です。一年草のため、開花・収穫が終わった株の植え替えは行いません。
タネまきでふやします。発芽適温は15〜20℃で、秋まき(9〜10月)は生育期間を長く取れるため大株に育ち、花数も多くなります。こぼれ種でも翌年よく発芽します。
秋のタネまきが最も重要な作業で、時期を逃すと生育や翌春の開花・収量に大きく影響します。花は咲き進むと中心部が盛り上がってくるので、その頃を目安に晴れた日の午前中に収穫します。花がらをこまめに摘み取ると次々と開花を楽しめます。
同じキク科の多年草で、常緑の葉が地面を這うように広がるグラウンドカバー向きの品種です。草丈は20〜30cm程度と低く、開花期は初夏の6〜7月頃です。ジャーマンカモミールと異なり冬も枯れず、株分けでふやすことができます。
ドイツで育成された改良品種で、一般的なジャーマンカモミールより早咲きで花数が多いのが特徴です。精油の含有量が高く、四倍体の丈夫な株に育ちます。
ポーランドで育成された四倍体品種で、一般種より花が大きく精油の含有量も高いのが特徴です。草丈は30〜60cm程度で、標準種より生育が旺盛です。