
ぶるーべりー
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
剪定
追肥
お礼肥
元肥
植えつけ・植え替え
植え替え
鉢植え
挿し木
収穫
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
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無料ではじめるブルーベリーは酸性土壌を好むツツジ科の落葉低木で、初夏から夏にかけて甘酸っぱい果実を楽しめる人気の果樹です。系統は大きく寒冷地向きのハイブッシュ系と暖地向きのラビットアイ系に分かれ、地域の気候に合った系統選びが栽培成功の鍵になります。異なる品種を2本以上混植すると受粉が進んで実つきが大きく向上するため、庭植え・鉢植えいずれも2品種以上を組み合わせて育てるのがおすすめです。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
日当たりと風通しの良い場所を好みます。半日陰でも枯れはしませんが、日照が不足すると花つき・実つきが悪くなります。庭植え・鉢植えいずれにも向き、鉢植えなら気候に応じて置き場を調整できます。
庭植えは根づいたあとは基本的に降雨だけで足りますが、夏に乾燥が続く時期はしっかり水を与えます。鉢植えは用土表面が乾いたらたっぷりと与え、実が膨らむ夏場は朝夕2回が目安です。乾燥にも過湿にも弱いため、水切れと根腐れの両方に注意しましょう。
施肥は年3〜4回が目安で、11〜12月の元肥、3月の春肥、6月頃の追肥(芽出し肥)、9〜10月の追肥(お礼肥)に分けて与えます。ブルーベリーは酸性を好むため、硫安など酸性寄りの窒素肥料を選び、土をアルカリ性に傾けやすい肥料は避けます。庭植えは油かすなどの有機質肥料、鉢植えは緩効性の化成肥料を株の周囲に施すとよいでしょう。
比較的病害虫に強い植物ですが、乾燥するとハダニ、新芽にはアブラムシがつくことがあります。見つけたら早めに水で洗い流すか、専用の薬剤で防除します。過湿による根腐れにも注意し、水はけのよい環境を保つことが病気予防につながります。
強い酸性土壌(pH4.3〜4.8程度)を好むのが最大の特徴で、植え付け時にピートモスを土に必ず混ぜ込みます。ラビットアイ系はハイブッシュ系ほど酸度にシビアでなく、腐葉土主体でも育てやすい傾向があります。水はけと水もちを両立させるため、赤玉土やパーライトなどを併用するのもおすすめです。
植え付けの適期は落葉期にあたる11月〜3月頃です。異なる品種を2本以上並べて植えると他家受粉が進み、実つきが大きく向上します(特にラビットアイ系は自家受粉しにくく必須)。鉢植えは2〜3年に一度、一回り大きな鉢へ植え替えるとよいでしょう。
家庭では休眠枝挿しでふやすのが手軽で、芽吹き前の2〜3月頃に前年枝を使って挿し木します。新梢を使う挿し木は6月下旬〜8月上旬が適期です。発根までは乾燥させないよう、明るい日陰で管理します。
冬は休眠期の剪定で枝を整理し、翌年の花芽を残しながら風通しをよくします。初夏には伸びすぎた新梢の先端を軽く摘む夏剪定(摘心)で株姿を整え、初夏から夏にかけては熟した実を順次摘み取ります。収穫後にはお礼肥を施して樹勢を回復させます。
1952年発表、世界で最も広く栽培されるノーザンハイブッシュ系の標準品種です。樹高180cm前後の直立樹形で、大粒で甘みの強い実をつけます。耐寒性・土壌適応性に優れ、収穫は6月中旬〜6月下旬が目安です。
ハイブッシュ系の実の品質とラビットアイ系の暑さへの強さを併せ持つサザンハイブッシュ系品種です。樹高1m前後とコンパクトにまとまり、鉢植えにも向きます。自家結実性があり初心者にも育てやすい品種です。
家庭栽培でもっとも普及しているラビットアイ系品種です。糖度が高く豊産で、収穫期は7月中旬〜8月中旬が目安です。暑さに強く関東以西の暖地でよく育ちますが、自家受粉しないため異なる品種との混植が欠かせません。