
えりか
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
剪定
花後
追肥
植えつけ・植え替え
挿し木
病害虫対策
防寒
耐寒性の弱い品種
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
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無料ではじめるエリカはツツジ科エリカ属の常緑低木で、南アフリカを中心に700種以上が知られる大きなグループです。日本の園芸店で最も多く流通するのは、ピンク〜白の壺形の花に黒い葯がのぞく「蛇の目」模様が特徴のジャノメエリカ(Erica canaliculata)で、本データもこの代表種を基準にしています。冬から早春にかけて小花を株いっぱいに咲かせ、鉢植えや寄せ植えの彩りとして親しまれていますが、乾燥や夏の高温多湿には注意が必要です。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
日当たりと風通しの良い場所を好みます。夏は西日など強い日差しを避け、半日陰の涼しい場所に移動させると株の消耗を防げます。冬は耐寒性の弱い品種であれば、室内や軒下など霜の当たらない場所で管理します。
乾燥に弱く、水切れを起こすと株が枯れ込みやすいため注意が必要です。鉢植えは用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えは根付けば降雨だけでほぼ足りますが、夏の乾燥が続くときは水やりを補います。
生育期にあたる春(3〜4月)と秋(9〜10月)を中心に施します。鉢植えには緩効性肥料を置き肥するか、薄めた液肥を月に2〜3回程度与えます。多肥にすると株が徒長しやすいため、控えめを心がけます。
目立った病気は少なく、比較的育てやすい植物です。アブラムシやカイガラムシがつくことがあるため、日当たりと風通しを確保して発生を防ぎます。見つけたら早めに取り除きましょう。
水はけの良い弱酸性の土壌を好みます。赤玉土や鹿沼土にピートモスなどを混ぜた用土が適しています。庭植えの場合はアルカリ性の土壌にならないよう、石灰の使用は控えます。
植え付け・植え替えの適期は春(3〜4月)と秋(9〜10月)で、真夏の高温期は避けます。鉢植えは根が回りやすいため、1〜2年に1度を目安に根鉢を軽く崩して植え替えます。
挿し木でふやすのが一般的です。春(4〜5月)または秋(9月頃)に、その年に伸びた充実した枝を切り取って用います。
花後の剪定が最も重要な作業で、伸びすぎた枝や込み合った枝を全体の1/3〜1/2ほど切り戻します。あわせて夏場の水切れ・蒸れ対策、冬の防寒、定期的な肥料と病害虫のチェックを行います。花がらは自然に落ちますが、気になる場合は枝をしごいて取り除きます。
最も流通量の多い代表品種です。ピンク〜白の壺形の花の中心に黒い葯がのぞき、「蛇の目」のような模様に見えるのが名前の由来です。草丈は50〜200cmほどになり、耐寒性も比較的強く-5℃程度まで耐えます。
白い鈴蘭のような小花を無数につける品種です。草丈は60〜80cm程度とコンパクトにまとまり、開花期は冬〜春(2〜5月頃)です。耐寒性はジャノメエリカと同程度ですが、夏越しはやや難しいとされます。
鉢花として流通する交配品種で、ピンク・オレンジ・赤・白など花色が豊富です。草丈は30〜100cm程度で、開花期は11月〜4月と長く楽しめます。耐寒性が弱いため、冬は10℃程度を保てる室内で管理します。