
しゃくやく
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
刈り取り
冬
芽出し肥
お礼肥
追肥
植え付け
秋
植え替え
鉢植え
株分け
秋
花がら摘み
花後
支柱立て
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
わたしの庭に登録すると、上のカレンダーが庭のほかの植物とまとめて一枚になります。今月やることも自動でならびます。
無料ではじめる初夏に大輪の花を咲かせる、日本でも古くから親しまれてきた宿根草です。冬は地上部が枯れて休眠し、春に芽を出して茎を伸ばし、5〜6月に華やかな花を咲かせます。同じボタン属のボタンは木として姿を保つ低木ですが、シャクヤクは毎年地上部を新しく更新する点が大きく異なります。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
日当たりと水はけのよい、有機質に富んだ肥沃な場所を好みます。真夏の午後だけ日陰になる程度の半日陰でも育ちますが、日照不足は花つきの低下につながります。
庭植えは根づいたあとは降雨だけでおおむね足りますが、乾燥が続くときはたっぷり与えます。鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで水やりします。
植え付け時に緩効性の元肥を施し、早春の芽出し肥、花が終わったあとのお礼肥、翌年の花芽ができる9〜10月の追肥と、年間を通じて数回に分けて施します。
うどんこ病や灰色かび病、炭疽病などが高温多湿の時期に発生しやすいため、風通しをよく保ちます。アブラムシやネコブセンチュウがつくこともあるので、見つけ次第対処します。
水はけと保水性を兼ね備えた土を好みます。赤玉土に腐葉土や鹿沼土を混ぜた配合が向いており、鉢植えは根がしっかり張るため8号以上の大きめの鉢を用います。
植え付け・植え替えの適期は9月下旬〜11月上旬です。太い根が張ると移植を嫌うため、植える場所は最初によく検討します。鉢植えは2〜3年に一度、庭植えは数年間はそのままで構いません。
ふやし方の基本は株分けで、適期は植え付けと同じ秋です。3〜5芽ずつに分け、葉は半分ほどに切り詰めてから植えます。なお、観賞用のボタンは丈夫なシャクヤクの根を台木として接ぎ木されることが多く、両者は栽培上つながりのある間柄です。
花が終わったら種をつけないよう花首の下で切り取り、葉は残しておきます。大輪の花は重みで倒れやすいため、つぼみが膨らむ前の5月頃に支柱を立てておくと安心です。冬に地上部が枯れたら株元近くで刈り取ります。
洋シャクヤクを代表する品種です。淡いピンクのバラ咲きで、花径20〜25cmにもなる大輪を咲かせます。切り花としても人気が高く、1906年にフランスで作出されました。
和シャクヤクに多い一重〜翁咲きタイプの品種です。オレンジからコーラルピンクがかった花色で、すっきりとした花姿が特徴です。
花香殿とフェスティバマキシマを交配して生まれた品種です。白色の平バラ咲きで花径20cm以上の巨大輪となり、柔らかな雰囲気から切り花としても親しまれています。