
さるすべり
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
剪定
寒肥
追肥
鉢植え
お礼肥
植えつけ・植え替え
挿し木
薬剤散布
うどんこ病予防
薬剤散布
カイガラムシ発生期
薬剤散布
カイガラムシ・すす病予防
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
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無料ではじめるサルスベリは、真夏から秋にかけて紅色やピンク、白などの花を長期間咲かせるミソハギ科の落葉樹です。名前の由来にもなった滑らかな樹皮が特徴で、庭木や街路樹として広く親しまれています。冬に思い切って切り戻す「こぶ仕立て」の仕立て方でも知られています。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
一年を通して日当たりの良い場所を好みます。日照が不足すると花付きが極端に悪くなり、日陰ではほとんど花が咲かなくなるため、庭木として植える際は日当たりを最優先で選びましょう。風通しの良い場所はうどんこ病の予防にもつながります。
地植えでは根付いたあとは基本的に雨水で足り、乾燥が続く真夏のみたっぷりと与えます。鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでしっかり水やりをし、開花期の夏場は水切れに注意します。
1〜2月の休眠期に寒肥として有機質肥料や緩効性肥料を株元に施します。花が終わった9〜10月にはお礼肥を与えて株の回復を促し、鉢植えは4〜9月に液体肥料を10日に1回程度追肥すると花つきが安定します。
最大の注意点はうどんこ病とカイガラムシです。うどんこ病は昼夜の寒暖差がある春から初夏、また秋にかけて発生しやすく、葉が白く粉をふいたようになるため、風通しを良くする剪定と発生初期の薬剤散布で広がりを防ぎます。カイガラムシは6月と8月頃に発生しやすく、その排せつ物がすす病を誘発するので、冬期にマシン油乳剤を散布して越冬中の成虫を減らし、発生時期には見つけ次第駆除します。
水はけが良く肥沃な土を好みます。地植えでは腐葉土や堆肥をすき込み、水はけが悪い場所は川砂などを加えて改善します。鉢植えは市販の庭木・花木用培養土で問題ありません。
植え付け・植え替えの適期は3〜4月と10〜11月です。鉢植えは根詰まりを防ぐため2年に1回を目安に一回り大きな鉢へ植え替えます。
挿し木でふやすのが一般的で、3月末から4月初旬に前年枝を使って行います。タネからも増やせますが、開花まで数年かかるため家庭では挿し木がおすすめです。
年間で最も重要な作業は1〜3月中旬の冬剪定で、伸びた枝を切り戻して樹形を整える「こぶ仕立て」もこの時期に行います。夏は花が終わった枝を軽く切り戻す「二度切り」で次の開花を促し、うどんこ病やカイガラムシの点検・防除も欠かせません。
アメリカで育成された、うどんこ病に強い白花の代表品種です。樹高5m前後まで育つ大型品種で、赤褐色の美しい樹皮も魅力です。
藤色がかったピンクの花を咲かせる、うどんこ病に強い大型品種です。生育旺盛で樹高5m前後の高木状に育ちます。
サルスベリの白花品種で、清涼感のある純白の花を夏から秋にかけて長く咲かせます。育て方は基本種と同様です。