
ひまらやゆきのした
イラストは特徴をもとに描いたイメージです。品種により姿は異なります。
開花期
枯れ葉取り
追肥
鉢植え
追肥
庭植え
植え付け
植え替え
鉢植え
株分け
タネまき
根伏せ
花がら切り
横にスクロールできます。バーをタップすると時期と注意点が見られます。
わたしの庭に登録すると、上のカレンダーが庭のほかの植物とまとめて一枚になります。今月やることも自動でならびます。
無料ではじめる革質で厚みのある大きな葉が一年じゅう茂り、2月下旬から4月にかけて赤みを帯びた花茎の先にピンク〜紫紅色の花を房状に咲かせる常緑の宿根草です。日向から半日陰まで幅広い環境で育ち、庭植えなら植えっぱなしでも年数を経て姿が乱れにくいため、日陰の多い庭のグラウンドカバーとして重宝します。ただし梅雨から夏の高温多湿は苦手で、蒸れによる根腐れを避けるため風通しのよい場所を選んでください。なお日本の園芸店で「ヒマラヤユキノシタ」として売られる株には近縁種どうしの交配種(ベルゲニア・シュミッティー等)も多く含まれます。
掲載している時期や条件は、関東以西の平野部(中間地)を基準にした一般的な目安です。品種・地域・その年の天候によって前後します。
日向から半日陰でよく育ちますが、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため避けます。落葉樹の下など、冬は日が差し夏は半日陰になる場所が理想的です。あまりに暗い日陰では草姿が間延びし、花つきも悪くなります。
庭植えは根づいたあとは降雨だけで十分に育ち、水やりはほとんど必要ありません。鉢植えは用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。梅雨や夏の長雨の時期は蒸れやすいため、鉢は雨の当たりにくい場所に移すと安心です。
庭植えはほとんど肥料を必要としませんが、秋に化成肥料を施すと生育が促進されます。鉢植えは春(3月頃)と秋(9〜10月頃)の成長期に緩効性肥料を置き肥します。多肥にすると花つきが悪くなるので控えめにしてください。
多湿の状態が続くと根腐れや炭そ病が発生しやすくなるため、風通しと水はけを確保します。害虫はカイガラムシ、ナメクジ、ダンゴムシ、ハダニがつくことがあり、見つけ次第取り除きます。
水はけのよい土を好みます。小粒の赤玉土7:腐葉土3の配合や、市販の山野草用培養土・鹿沼土が適しています。
植え付け・植え替えの適期は春(3〜4月)と秋(9〜10月)です。太い根茎を地表に軽く出すように、浅く横向きに植えつけます。庭植えは数年間そのままでよく、鉢植えは2〜3年に一度、開花後の4〜6月または9〜10月に植え替えます。
主な方法は株分けで、植え替えと同時期の春または秋に行います。太い根茎を5cmほどに切り分けて挿し木用の用土に浅く伏せる「根伏せ」でもふやせ、早春が適期です。タネまきでもふやせますが開花まで3年ほどかかり、親と同じ花色にならないことがあります。
2月中旬から3月頃に、冬の間に傷んだ古い葉を株元から取り除きます。花が終わったら花茎を株元近くで切り取り、株の消耗を防ぎます。
*Bergenia ciliata* と *Bergenia crassifolia* の交配種で、日本の園芸店で「ヒマラヤユキノシタ」として最も広く流通するグループです。大きく明るい緑の葉と、赤みを帯びた花茎に咲く鮮やかなピンクの花が特徴で、早春によく咲きます。
秋から冬にかけて葉が赤みを帯びる品種で、春には濃いピンクの花を咲かせます。流通名「レッドビューティー」でも紹介されます。
葉が紫がかった色合いを帯び、冬にはより濃い赤紫色に色づく品種です。花は鮮やかなマゼンタピンクで、日照が少なめの環境でも葉色の変化を楽しめます。